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10万キロ [6 動物行動学]

A大学のオープンキャンパスに行って来ました
10万キロとは人間の血管の述べ長さです
犬でも1万キロ,マウスでも500キロはあるそうで
だれがそれを測ったのかと思いたくなるほど長いですね
血管の役割は,体温調節や圧力調整などがあるそうで

キリンやヤギなどの脳の基部にある血管が網状に成っている部分がある
動脈と静脈がごっちゃになっており,最初に発見した人はそこを
Wonder Netと呼んだそうな
つまり,なんでこんなになっているか理解できなかったわけである

ここの役割は,1つは脳に流れる血流の温度を調整することである
もう一つは,頭を心臓より下げて餌を食べ続ける羊などは,ここで圧力調整する

そうしないと頭に血が上ってしまい,脳が機能しなくなるということらしい

いずれにしても,血管がそんな形状になっていく進化とは
草を食べ続けるためにWonderNetが出来たのか,そんな突然変異があって草が食べれるようになったのか
ちなみに人間などにはないそうです.でも,脳を冷やすために,S字に静脈と動脈が交差しているところがあり,そこで熱交換がなされるということです

たまには,大学の先生の講義も良いものです
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コメント 4

tamirin

血管は大切ですよね~
私は、血圧低いので、梗塞になりやすいかも~
by tamirin (2006-11-05 21:22) 

Murano-Brain

tamirinさん
私は血圧高いです
いつ破裂するかわかりません
by Murano-Brain (2006-11-06 21:13) 

chi-ran

↑あはっ だいじょ~ぶですか?

ワンダーネット。。これから使いたい言葉です~w
脳はほんとうに不思議ですね♪ そして面白い~
by chi-ran (2006-11-09 01:05) 

Murano-Brain

ワンダーネットっていう会社もあるみたいなので
使用される場合注意が必要です(笑い=w)
by Murano-Brain (2006-11-10 23:35) 

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