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コネクトーム [1 本題(脳科学モデル)]


コネクトーム:脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか

コネクトーム:脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか

  • 作者: セバスチャン・スン
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2015/11/18
  • メディア: 単行本


という本を読みました.
ところが というか
ニューロンのつながりによって、記憶、思考などが出来る ということなのですが、
実態は、大変厳しい.なぜ厳しいのか?
ニューロンの繋がり自体が観測できないからです.
1立方ミリメートルの中に10億とも言われるニューロンの枝がある.
これがどのようにつなっがっているかを解明するのに、100万人年かかるとか
100万人が1年かけてやっとその繋がりがわかる.たった1立方ミリ.
また、繋がりがわかるだけでは、その繋がりによる機能がわかるということではなく
コネクトという形での脳の解明には、ほど遠いと感じられました.

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